毎年11月に地元の華城小学校でお豆腐教室をしています。今回で4回目になりますが、毎回小学3年生が天然海水にがりで豆腐を固める職人顔負けの難しい作業にチャレンジしています。今回も小学3年生が作ったとは思えないくらい素晴らしい豆腐が完成しました。
豆腐教室の内容
1.豆腐がどのように作られているか全体像を知る
「大平のもめん豆腐ができるまで」の資料を見ながら豆腐ができるまでの流れを説明します。
2.生搾りの豆乳とおからに触れてみよう
一晩水に浸けた大豆をミキサーで砕いて絞り、加熱する前の生の豆乳とおからを体験します。加熱していない生の豆乳は独特の少し刺激のある香りがします、これが加熱されることでまろやかで甘い香りに変わるのを体験します。
3.本格的な寄せ豆腐作りを体験
当社で製品に使用している濃厚な豆乳と天然の海水にがりを使って豆腐職人が作るプロの豆腐作りを体験します。
4.実食:手作り豆腐を食べてみよう
山口県産大豆サチユタカから絞った濃厚な豆乳を天然の海水にがりで固めた豆腐は非常に香りもよく大豆の甘みを感じることができます。子供達に必ずお願いしているのは、このお豆腐を食べる時は最初の一口目は何もかけずに食べることです。豆腐そのもの甘みや風味を口全体で感じることで、様々な発見があるのではないかと思います。子供達からは「甘い」「大豆のいい香りがする」など率直な感想を頂きました。こうした食の教育が子供達がより豊かに暮らすために大切なのではないかと考えています。
最後に